★信州トレーニングOyaji日記Vol 71★ 筋肉量と寿命の関係
昨日は月に2度のラーメンを食べる日でしたので”日暈(ひがさ)さん”に行って来ました。
“日暈版冷やし中華”だと思われます、通常の中華そばとは”麺自体”の弾力が全然違いました。
8/6
バイタル
(血圧134/89/54、体温35.7℃、身長:168cm、前体重68.90Kg⇒後体重63.10Kg)
【昨日の運動】
午後:スタジオトレーニング 2本(RPM 48分、ボディパンプ 30分)
総消費カロリー861Kcal
【昨日気になった事】
筋肉量と寿命の関係
筋肉量は、筋肉を構成するたんぱく質の代謝(合成と分解)によって決まります。合成が多ければ増え、分解が多ければ減りますが、この代謝には加齢と生活習慣が深く関わっています。
筋肉の量が減ると、転倒したり、病気にかかったりするリスクが増えます。また、筋肉量が多いほど長生きできることもわかってきました。
生まれたばかりの赤ちゃんは、立つことも歩くこともできません。成長していくにつれて筋肉の量が増え、20歳ごろまでは、筋肉の組織は太く長くなっていきます。そして、20歳ごろを過ぎると少しずつ筋肉量が減っていき、70歳代では20歳代の4割程度に減少します。特に、30〜50歳代の中年期にあまり運動をしないで過ごすと、筋肉が急激に減少する可能性があります。
最近、75〜84歳の高齢者の歩く速さと、10年後の生存率を調べた研究で、筋肉の量が多いほど長生きできることがわかってきました。普通以上の速さ(毎秒1.4m以上)で歩けるグループと、歩行速度が遅い(秒速0.4m未満)グループとを比べると、10年生存率に3倍程度の開きがあることがわかったのです。この結果は、歩くのが速い人、すなわち筋肉量が多い人ほど長生きできることを表しています。今、歩くのが遅い人も、運動や適切な食事などによって速く歩くことができるようになれば、生存率を伸ばすことが可能です☟